コラム・取材

ファクトリーラボ株式会社の代表

山本 陽平

公開日

April 23, 2025

更新日

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【インタビュー】退職者インタビュー|アフマド・マウラナさん──佐竹での経験と今後の展望

目次

佐竹製作所で機械加工業務に従事していたアフマド・マウラナさんは、2025年3月31日をもって退職されました。

今回は、帰国と再来日の目標に向けて新たな一歩を踏み出したアフマドさんに、これまでの経験や今後の展望についてお話を伺いました。

自己紹介
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はじめまして。私はアフマド マウラナと申します。今年33歳です。2014年に初めて技能実習生として来日し、日本での就労を開始しました。その後、2022年に製造分野の特定技能1号評価試験(機械加工)に合格し、2023年に佐竹製作所に入社しました。日本に来る前は高等専門学校で機械技術を専攻しており、同じ分野での就労経験もあるため、大学では1年間の履修で専門士(D3)を取得することが可能です。そのため、今回退職し帰国することを決めました。今後は、大学に通いながら働く予定です。

退職の理由と今後の進路

ー 退職を決意された背景についてお聞かせください。

今回の退職は、インドネシアにいる彼女と結婚するための帰国が主な理由です。私たちは、私が日本に来る前から長く交際しており、結婚を機に帰国することを決断しました。

専門性をさらに高めた上で、将来的には家族を連れて再び日本に戻り、これまでお世話になった御社で再び働きたいと考えております。

ー 帰国後のご予定はどのようなものですか?

大学にて1年間の履修を経て専門士(D3)を取得すること予定です。

専門士取得後は、家族を連れて再び日本に戻り、佐竹製作所で再び働きたいと考えております。これまでの経験を活かし、さらに成長しながら貢献できるよう努めてまいります。

その際は、妻や将来の子どもと一緒に日本で暮らし、生活基盤を築くことが目標です。そして、もう一度佐竹製作所で働くことが、私の大きな夢です。

佐竹での業務経験と成長

ー 佐竹での業務を振り返って、特に印象に残っていることはありますか?

高校時代に機械加工を学び、「いつか日本で高度な技術を学びたい」と夢見ていました。それが実現したのが、まさに佐竹製作所での仕事でした。

なかでも、ミスミ製品の加工に携わった経験は非常に印象深いです。ミスミ独自の仕様に対応する仕事は、高い精度と工夫を要するもので、非常にやりがいがありました。

日々の業務を通じて、自身のスキル向上を強く実感することができました。

ー 職場環境や社内のサポート体制については、どのように感じていましたか?

佐竹製作所の職場環境には、大変満足しています。社員の皆様は非常に親切で、外国籍である私にも常に温かく接してくださいました。

また、信仰上必要なお祈りの時間についても理解をいただき、社内に専用スペースを設けていただきました。前職ではそのような配慮はなかったため、非常に感動しましたし、安心して働くことができました。

仕事内容はもちろん、人間関係や生活面においても、働く環境として非常に恵まれていたと感じています。

特定技能生ーアフマドさん

今後の展望とメッセージ

ー 再び佐竹で働くという目標に向けて、どのような準備を進めておられますか?

現在、インドネシアで4月より大学に進学し、機械加工分野での学士取得に向けて学んでいます。卒業後は技人国ビザを取得し、日本での就労資格を得ることが目標です。

再来日時には、これまで以上に成長した自分で、再び佐竹の一員として貢献できるように努力を続けていきます。日本での生活は、今後は家族と共に築いていきたいと考えています。

ー 最後に、佐竹製作所へのメッセージをお願いいたします。

佐竹製作所で仕事の中で多くの技術と知識を学び、社員の皆様から人としてのあり方も教えていただきました。

この会社で働けたことを心から誇りに思います。そして、いつかまた佐竹製作所で皆さんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしております。本当にありがとうございました。

最後に

アフマドさんのこれまでのご貢献に、心より感謝申し上げます。

日本での経験を糧に、次のステージでもさらなるご活躍を期待しております。

社員一人ひとりの夢や人生を大切にすることが、佐竹製作所の文化のひとつです。

アフマドさんの夢と挑戦を、私たちはこれからも応援し続けます。

またいつか、佐竹製作所でお会いできる日を楽しみにしております。

ファクトリーラボ株式会社の代表

代表

山本 陽平

1990年東京生まれ。2013年上智大学総合人間科学部卒業後、東証1部上場の資産運用会社に入社しコーポレート部門に配属。2017年、外国人採用支援及び技能実習生の推進をしているスタートアップに参画。事業部長として特定技能、技能実習、技術・人文知識・国際業務の人材紹介や派遣事業の展開及び支援を取り仕切る。人的な課題、採用や定着に大きなペインを抱えた製造業に着目し、一貫したソリューションを提供することを目的として2022年にファクトリーラボを設立し代表に就任。